税務調査対応

はい、他の税理士に申告を依頼している場合を含めて、税務調査の対応を受けさせていただきます。

まずは、事前準備の申込みをお願いします。

普段通りで大丈夫です。事前準備でしっかりと対策をします。

調査官も社会人であり、仕事で調査をしています。聴かれたことには、わかる範囲でかまいませんので、回答してください。

税務調査はネガティブなイメージを抱きがちですが、適正申告が行われているかどうかを確認する絶好の機会です。

私自身が担当者として、最後まで対応させていただきます。

私は、税務署の調査だけでなく、国税局の調査部と呼ばれる上場企業等を調査する部署で10年以上にわたり調査事務に携わってきました。また、国税庁では国税組織の事務運営にも関わってきました。

調査では白黒がはっきりせず、グレーな部分が出てきますが、私は調査官の立場を経験しているからこそ、否認の是非を見極める力があります。また、調査官と交渉する力も必要になってきます。国税組織を経験していない税理士には乏しい力です。

税理士の中には、調査官と対立姿勢で調査に臨む人がいます。また、明らかに間違っているのに間違いを認めない税理士もいます。そのような税理士は調査を長引かせ、納税者に精神的にも金銭的にも無駄なコストを生じさせます。税理士は、税理士法にも規定されているとおり、納税者と調査官との間で公平に判断することが大切です。

全国どこでも対応しています。

ただし、東京から遠方に訪問する場合には、旅費交通費（宿泊を伴う場合は宿泊費も含む。）が別途必要になります。

請求書、領収書等の取引書類や帳簿を確認することができる場所で行います。

基本的には税務調査が行われる納税地になります。請求書、領収書等の取引書類や帳簿が少ない場合や持ち込める場合には、都内の会議室で行うこともできます。

まずは、概況聴取した上で、申告書を見直して、誤りがないかどうかを確認します。調査までに自主修正申告をすると、加算税を10%から5%に減らすことができます。

そして、請求書、領収書等の取引書類から帳簿に反映されている科目、日付、金額が正しいかどうかを確認します。私の税務調査の経験に基づきチェックしていきます。

最後に、私が調査官としてお客様に質問等を行い、税務調査当日のシュミレーションを行います。

税務署の調査で調査官が臨場するのは1～3日が一般的です。10～16時に、昼食をはさんで行われます。

私の方で調査の対応をしますので、その場にいる必要はありませんが、事業概況について聴かれる最初と、問題点が指摘される最後には一緒に立ち会っていただきます。

調査は臨場調査だけで終わりません。調査官は問題点を審理したり、取引先への反面調査や銀行調査により問題点を検討したりするので、調査官（必要によっては上司である統括官等）との交渉をさせていただきます。

調査終了時には調査結果の説明を受けて、修正申告が必要な場合には申告書を作成します。